2017年09月08日

猫アレルギーと、その対策。

●高校の頃、「猫アレルギー」の友人がいて、はじめて「そういう病気があるんだ」ということを知りました。猫がいるのが当たり前の生活だったので、「猫を飼っている家に入っただけで体がかゆくなる」なんて症状、信じられなかったのです。

●さてその猫アレルギーの原因物質ですが、「Fel d1」と名付けられています(他にもあるかもしれませんが、代表的なのがコレ)。この物質は、猫の唾液や皮脂腺などで作られています。つまり、猫の毛そのものがアレルギーを誘発するのではなくて、猫がグルーミングすることでアレルギー物質が「猫毛」に付着するのです。猫毛にくっついたアレルギー物質は、乾燥などによって剥がれ落ちて空中を漂い、人がそれを吸い込むことでアレルギー反応が起きるわけです。

いつになくまじめなことを書いていますが、実は家人が猫アレルギーなので、以前いろいろ調べたのです。

●ここで注目すべきは、アレルギー物質は結構簡単に剥がれ落ちるということです!すなわち、シャンプーをしてあげると、猫の毛にくっついているFel d1を落とすことができるのです。たしか10日毎くらいに定期的にシャンプーすると、3ヵ月もすれば家の中のアレルゲンがゼロになるといった研究もされていたように記憶しています(資料がどこかいっちゃったのでうろ覚えですが)。

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●でもね、飼っている方ならもうおわかりのことと思いますが、猫を10日毎にシャンプーするなんていうことは、「ちょっと月まで買い物に行ってくるね」くらい、不可能なことでなのです。たぶん多くの猫が、飼い主がシャンプーをカタカタ準備し出した段階で姿をくらますことでしょう。そしてシャンプー決行後には、飼い主の手はひっかき傷で血まみれになっていることでしょう。さらに困ったことに、猫が風邪をひく可能性も増えるでしょう。

●そこで、わが家での対策としては!

・猫用のウエットシートでほぼ毎日体を拭く(多少嫌がる)

・ドライシャンプーで12カ月に1回くらいシャンプーする(そこそこ嫌がる)

・アレルゲンを落とすために開発されたシャンプー「ペタルクレンズ」で、半年に1回くらいシャンプーする(匂いが嫌いらしく、かなり嫌がる)

といった涙ぐましい努力をしているのですが…効果のほどはよくわかりません。もちろん、きちんと床掃除をして(壁面などを水拭きすることも効果があるらしい。Fel d1はそこいらじゅうにくっついてますから)、といったことも必要ですが、面倒なので我が家では手抜きです。つまり!ここまで読んでいただいたのに、何のお役にも立てていない情報でした(こういうの情報っていわない)。

■ちなみにメス猫の方がFel d1の分泌量が少なく、オス猫も去勢手術をすると量が減りますが、個体差が結構大きいと感じています。わが家の先代メス猫の場合、カミさん(生粋の猫アレルギー)の膝に乗ってもぜんぜん大丈夫でした。でも実家にいたメス猫には、カミさんは近づくこともできませんでした。


まぁ結論としてはですね、猫好きは猫アレルギー持ちと結婚してはいけないということです。そのうちきっと「私と猫とどっちが大事なの?」みたいなことを必ず言われると思います。その際、間違っても、本音を言ってはいけませんよ。面倒なことになりますからね。



posted by jin at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | 猫の飼い方・かまい方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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